ヨーガスートラ 1-18 〜分析を終えた後は〜

最終更新: 2019年7月3日

第1章




1-18

静寂の原因である自分自身を分析する瞑想を繰り返した後、

分析を終えた後の瞑想がおこります

しかし、

この瞑想においても、過去の記憶は残ったままです


4つのサンプラッニャータ・サマーディ(自分の真実を分析する瞑想)を経て、

分析した事実を深める瞑想が、アサンプラッニャータ・サマーディ(分析を終えた後の瞑想)です。


この段階でも、瞑想は経験に過ぎません。

つまり、瞑想もあるときに始まり、必ず終わる、時間と場所と条件に限られるもの。


一方で、人間の真実には始まりも終わりもない。

深い瞑想を経験したとしても、人の生死の輪廻をつなぐ原因カルマのサンスカーラ(記憶)は残ります。

輪廻から自由になるには、自分への無知を取り除く知恵を確立しないければならない。

サマーディ(瞑想)は、自由であり続けるため、自分を理解する行法の一つであると説明しています。


では、サマーディ(瞑想状態)に至るには、何が必要で、何を知るべきなのか?


…次に続きます。


※参考書籍:やさしく学ぶYOGA哲学 ヨーガスートラ